Ruby/Encode Draft
はじめに
現在、RubyはnkfのラッパーモジュールであるNKFを用いたKconvモジュールが、文字エンコーディング変換の標準となっている。しかし、Kconvはその変換の実体であるNKFの実装を強く意識したものとなっており、その過去から逃れることができない。
また、Kconvという名前はKanji Converterを意味するが、この名称は日本語に特化しており、国際化するのに際してよろしくない。
encodingライブラリ
Rubyにおいて、Stringのメソッドを文字志向にするためのライブラリとしてはjcode.rbが既に存在するが、このライブラリは日本語に依存している面が大きい。
- jcode.rbの後継
- j*はchar_*に名称変更
- byte_*の新設
misc
- ってか$KCODEって名称からしてどうよ。
- 文字列ごとにencodingを指定
- byte arrayの代わりにstringを使えるように
- str[index] で256以上の値を返す