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Visual C++ 14 と Ruby その1

Ruby

Microsoft Visual Studio 2015 CTP6がでましたね。VS14ではVisual C++ Runtimeに大きく変更が入るそうで、とてもイヤな予感がしますから、ちょっと様子を見てみましょう。
Azure使いの人はMicrosoft Azure virtual machine galleryにあるVisual Studio Ultimate 2015 Preview on Windows Server 2012 R2を使うと手間が省けます。そうでない人は頑張ってインストールしましょう。インストールの際はGitを一緒に入れておくとbison.exeやsed.exeが一緒についてくるので楽です。
インストールが終わったら早速VS2015 x64 Native Tools Command Promptを起動してとりあえずcl.exeを叩いてみるわけですが、なんと起動しません (上記Azureでの場合)。cl.exeはVisual C++ 2015 再配布可能パッケージに依存しているのに、なんと愚かなことに普通はこれがインストールされないんですね。C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 14.0\VC\redist\1033\vcredist_x64.exe にあるので、インストールしましょう。 (注: RCでは直りました)
気を取り直してrubyソースコードを取ってきて、win32\configure.batを実行です、失敗します。これはランタイム名とバージョンを検出するツールwin32\rtname.cmdが見事に上記の変更を踏んだからですね。前向きに直して次に進みます、失敗します。よく見るとverconf.mkの \ の後に余計なスペースが入っています。これはnmake14をいじって壊したようです。困りますね。
まじめに対応するのもばかばかしいので、C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 12.0\VC\bin\amd64\nmake.exeを適当においてお茶を濁しましょう。 (注: RCでは直りました)

つづく