読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

見出し要素に関する議論

 見出し要素に関する議論ってのがあるらしい。見るといい感じに錯綜していてなんとも言えない。ボクの思う HTML 観を書き連ねたってしょうがないだろうに・・・。思うに、まずは用法の分類が必要だと思うわけですね。

h1 の用法 1. ドキュメント型

 HTMLがそもそも想定されていた使い道。具体例は例えば HTML 4.01 Specification。ここでは「h1 要素の内容」=「title 要素の内容」になっている。これに対しては、

h1要素の対象範囲は普通ページ全体である というのは、おかしい。 もし、そうなら、H1 の複数回出現は、禁止または制限されて然るべきです。 たぶん、それは TITLE のことではないのでしょうか?

文書のタイトルは TITLE

という批判があるし、XHTML 2.0 ではどちらかを削ってしまおうという議論があったと記憶している(要出典)。ただ、実用では title と h1 の内容は違うことはありますよね、title = sitename + h1 だったり。ちなみに、

Some people consider skipping heading levels to be bad practice. They accept H1 H2 H1 while they do not accept H1 H3 H1 since the heading level H2 is skipped.

http://www.w3.org/TR/html401/struct/global.html#h-7.5.5

とかは note 扱いながら見ておくべきかなぁと。また、Hn 要素は The global structure of an HTML document の章で定義されていることにも留意するべきでしょう。つまり、Hn 要素は structured されてる前提じゃないのかな。そして、Hnの説明は

A heading element briefly describes the topic of the section it introduces.

なわけだけれど、これって以上を考慮すれば、

The H1 element briefly describes the topic of the document it introduces.

でしょ。HTML5 でも body が最も外側の section って扱いだし。
 まとめると、この類型では title = h1 = 文書の題名。

h1 の用法 2. blog型

 それじゃあ W3C のトップページ はどうかと見れば、見事にサイト名が H1 の要素なわけです。また、the W3C Q&A blog あたりを見てもサイト名が H1 で、記事の題名は一覧表示で H3、個別表示で H2 になっています。これの理由は思うに

共通部分にh1が含まれているのでページごとに変更するのが面倒と言う消極的な理由

http://otg.jik.jp/memo/index.php?e=108

なんじゃないかなぁ。トップページはともかく、個別ページならば原則 1.のドキュメントと同じ構造なはずですから。その場合は META 要素 なり・・・というか P 要素でいいと思うのですよね。

h1 の用法 3. それ以外

その H1、FONT 要素の代わりじゃないですか?

ていうか

2.も 3. もそうだけど、HTML は Hypertext Tirashi Markup Language じゃないんですよ。チラシ書くのには向いてません。そんなところでわかってもいないで Hn とか解釈の難しい要素使う必要ないんですよ。DIV と P だけ使ってればいいと思うのですよ。

まとめ

チラシは HTML でなく PDF や SVG を使おう*1

*1:Wordはチラシエディタでなく、ドキュメントプロセッサーなことに注意